妊娠6カ月の女性が飛行機内のトイレで出産―中国

Record China    2024年8月20日(火) 21時0分

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19日、都市時報は、中国で上空を飛行中の旅客機内で妊娠6カ月の女性が突然産気づいて出産し、途中で緊急着陸したと報じた。資料写真。

2024年8月19日、中国メディアの都市時報は、中国で上空を飛行中の旅客機内で妊娠6カ月の女性が突然産気づいて出産し、途中で緊急着陸したと報じた。

記事によると、海南省から旅客機に乗った妊娠6カ月の女性がトイレで突然産気づいて出産。乗務員が機内放送で医師の客がいないかを確認したところ、看護師1人と医師2人が名乗り出て母子に応急処置を施した。また、機長の判断によって旅客機は湖南省長沙市の黄花空港に緊急着陸し、母子は看護師の付き添いのもとで1時間半かけて付近の病院に運ばれた。乗務員と看護師らの速やかな対応のかいもあり、母子共に無事だったという。

対応した看護師の陳さんは「破水後、新生児にバイタルサインがなかったので、胸骨圧迫による心肺蘇生を施した。新生児の生命力が強く、すぐに鼓動が感じられるようになった」と語った。

この件について、中国のネットユーザーは「幸い乗り合わせていて母子を救った看護師と医師を称賛する」「家庭を救う判断をした乗組員にもいいねをあげたい」「最近本当に早産が多いような気がする。何かの悪い兆候でないといいのだが」「妊娠6カ月で生きていられるのか」「妊婦はやっぱり飛行機に乗らない方がいいようだ」「妊娠7カ月の私、震えが止まらない」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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