中国サッカー協会の元副会長に収賄罪で懲役11年、前競技部長に懲役7年

Record China    2024年8月21日(水) 15時0分

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中国でこのほど、サッカー協会の元副会長に収賄罪で懲役11年、前競技部長に収賄罪で懲役7年の判決が言い渡された。

中国国営中央テレビなどによると、中国湖北省松滋市の裁判所は20日、収賄の罪で中国サッカー協会の黄松(ホアン・ソン)前競技部長に懲役7年と罰金60万元(約1200万円)の判決を言い渡した。収賄により得た金品は没収され国庫に納められる。

黄氏は昨年3月に重大な規律・法律違反の疑いで調査を受け、同年9月に検察当局に移送され、今年3月に公開裁判が行われていた。

19日には湖北省荆州市の裁判所が、収賄の罪で中国サッカー協会の李毓毅(リー・ユーイー)元副会長に懲役11年と罰金100万元(約2000万円)の判決を言い渡した。

李氏は3月の公開裁判で、2004年から21年の間に自身の地位を利用するなどして1200万元(約2億4000万円)超の金銭を受け取ったことを認めていた。

3月には中国サッカー協会の陳戌源(チェン・シューユエン)前会長が、自身の地位を利用して関係企業や個人に便宜を図り、総額7703万元(約15億4060万円)の賄賂を受け取ったとして収賄罪で無期懲役を言い渡されている。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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