韓国の日本旅行人気に陰り?代わりに需要が高まっている国は…=韓国ネット「どっちに行くにも命がけ」

Record Korea    2024年8月22日(木) 9時0分

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20日、韓国・毎日経済は「今月に入って日本旅行の予約キャンセルが相次いでおり、その代わりに東南アジアの需要が高まっている」と伝えた。写真はフィリピン。

2024年8月20日、韓国・毎日経済は「今月に入って日本旅行人気の流れに変化が見え始めている」とし、「日本で最近地震が相次いで発生していることを受け、休暇に日本旅行を計画していた人たちが続々と予約をキャンセルし、その代わりに東南アジアの需要が高まっている」と伝えた。

記事によると、エアソウルの今月1~11日のボホール(フィリピン)路線の搭乗率は90.2%に達した。エアソウルは7月17日からボホール路線を週7便運航しており、運航開始直後の17~31日は90%の搭乗率を記録したという。

業界では、今年初めまで爆発的に続いていた日本旅行需要が一部、フィリピンやベトナムなど東南アジアに向いていると分析されている。地震リスクの場合、短期的な悪材料より長期的に続く可能性が高いためで、日本の気象庁は15日午後5時に巨大地震注意の呼び掛けを解除したが、韓国人旅行客の間では不安を訴える声が多いという。

一方、今年の秋夕(チュソク、韓国のお盆)連休期間、東南アジア旅行需要は堅調とみられている。特に子ども連れの家族単位の旅行客の間では、ベトナムやフィリピンなど距離的に近い旅行地を好む傾向が強い。その中でも休養とアクティビティを同時に楽しめる複合リゾート地の人気が高いという。

ある業界関係者は「さらなる地震の発生の有無が今後の日本旅行需要に大きな影響を与えるとみられる」と話したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「今日本に行くのは勇気がいるよね」「日本人の友人にも、今は日本に来ない方がいいって言われたよ」「フィリピンは韓国人を狙った犯罪が多くて危険。なるべく避けた方がいい」「日本に行くにも東南アジアに行くにも命がけ」「日本は地震、東南アジアは犯罪、済州島はぼったくり。一体どこへ行けばいいのか」などの声が上がっている。

その他「韓国より暑い東南アジアになぜ行くの?」「済州島は日本から観光客を取り戻すチャンスだ」「韓国にも素晴らしい観光地がたくさんある。海外より国内旅行を盛り上げよう」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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