Record China 2014年9月8日(月) 18時28分
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7日、中国社会科学院日本研究所主催の「『忍者』からみた中国、日本と韓国―交流の歴史と未来」をテーマとする国際シンポジウムが今月6日、北京で開催された。
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2014年9月7日、中国社会科学院日本研究所主催の「『忍者』からみた中国、日本と韓国―交流の歴史と未来」をテーマとする国際シンポジウムが今月6日、北京で開催された。中国、日本と韓国の学者が一堂に集まり、忍者像の歴史的形成と変容、武侠文化と忍者文化の異同、韓国版忍者「一枝梅」などについて研究し、その成果を発表、忍者を手がかりに日本文化、そしてアジア文化交流の発展を検討した。
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忍者は日本のアニメ・漫画・ゲームなど作品の定番の登場人物として世界の人々にもよく知られている。忍者は鎌倉時代から江戸時代の日本で、大名や領主に仕え、または独立して諜報活動、破壊活動、暗殺などを仕事としていた。忍者文化は日本文化の重要な一部だ。今回のシンポジウムでは、中国社会科学院日本研究所の崔世広(ツイ・シーグアン)教授は比較文化論の視角から忍者文化の普遍性と特殊性を説明した。崔世広教授は、忍者が大事にする忍耐精神・挑戦精神、超越な技能を持つことなどは古代東アジアや現代にも通じるものだが、忍者に見られる時代性、職業性、集団性、地域性は中国の武侠と違うところで、日本社会と日本文化の特徴をよく反映するものだと語った。(提供/新華網日本語版・翻訳/王珊寧・編集/武藤)
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