「はれときどきぶた」シリーズ作者・矢玉四郎さん死去=中国ネットから「子どもの頃の思い出」の声

Record China    2024年8月22日(木) 15時0分

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20日、児童文学作品「はれときどきぶた」シリーズの作者として知られる矢玉四郎さんの訃報を受け、中国のネットユーザーが追悼のコメントを寄せている。資料写真。

2024年8月20日、児童文学作品「はれときどきぶた」シリーズの作者として知られる矢玉四郎さんの訃報を受け、中国のネットユーザーが追悼のコメントを寄せている。

矢玉さんは先月14日、老衰のため80歳で死去した。同シリーズの出版社・岩崎書店のX(旧ツイッター)公式アカウントは、「『はれときどきぶた』シリーズの著者、矢玉四郎先生が2024年7月14日に老衰のため逝去されました。『はれときどきぶた』は、現在でも毎年版を重ねる超ロングセラー&ベストセラーとなっておりますが、こんなにも長く多くのこどもたちに愛され続ける作品に弊社が伴走できたことを大変光栄に思い、深く感謝しております。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と報告した。

1980年初版の「はれときどきぶた」は、シリーズ10作で400万部を超え、アニメ映画やテレビアニメも制作された。子どもたちの絶大なる支持から、2世代、3世代と愛され、現在では英語や中国語をはじめとする翻訳版も出版されている。

この訃報が、中国のSNS・微博(ウェイボー)の複数のブロガーによって共有されると、「子どもの頃のお気に入り」「これは私の子ども時代だよ」「子どもの頃、このアニメが大好きだった」「また1つ、子ども時代の思い出が失われた」「子どもの頃の思い出。安らかにお眠りください」「子どもの頃に見たけど、笑いのツボがたくさんあって、本当に面白かった!先生、どうか安らかにお休みください」などと、幼少期を振り返るコメントが多く寄せられた。

また、「将来、自分の赤ちゃんにもこれを見せたいし、ついでに(特定のユーザーを指して)あなたにも一緒に見てもらいたい。とても面白いよ」「『はれときどきぶた』の作者が亡くなるなんて、本当に残念。矢玉先生は遠くへ行かれたけど、この作品は永遠に受け継がれる」などのコメントも寄せられた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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