2024年8月21日、韓国経済TVは「先月の訪日外国人数が329万人に達し、単月として2カ月連続で過去最多を記録した」「国別では、1位を守ってきた韓国が中国に押されて2位に下がった」などと伝えた。

先月の訪日外国人数を国・地域別で見ると、韓国が75万8000人で中国（77万7000人）に次いで2位だった。今年1～7月の累計では韓国が520万人で最も多く、中国（384万5000人）が後に続いた。

先月の訪日外国人数は前年同期比41．9％増加した。単月としては6月（313万人）に続いて2カ月連続で過去最多を更新した。この勢いが続いた場合、今年の年間訪日外国人数は過去最多を記録するとみられている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「口では『日本が嫌い』と言いつつ、日本に行って散財するのは韓国人も中国人も一緒だね」「日本に一番敵対心を持っている2つの国が1位、2位を占めている（笑）」「中国も韓国と一緒で、熱しやすく冷めやすい国民性のようだ」などの声が上がっている。

また「人口を考えると韓国が圧倒的1位」「人口比例で見ると韓国は10％を超える」と指摘する声も。

その他「日本の夏は暑過ぎるから行かない。秋になったらまた韓国が1位になるだろう」「日本に行くたびに感じるのは、地方都市も小都市も全て地域ごとに特色があり、インフラが発達している。韓国は首都圏以外は車がなければ移動すら不便という現実がとても残念」「韓国の観光地も日本を見習って、ぼったくり行為はほどほどにするべきだ」などの声も見られた。（翻訳・編集/堂本）