李強総理がプーチン露大統領と会談―中国メディア

人民網日本語版    2024年8月22日(木) 20時50分

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李強総理は現地時間21日、ロシアのプーチン大統領とモスクワの国立クレムリン宮殿で会談した。

李強総理は現地時間21日、ロシアプーチン大統領とモスクワの国立クレムリン宮殿で会談した。新華社が伝えた。

李総理は「今年、両国首脳は2回会談し、中露国交樹立75周年という歴史的節目において、両国の関係と協力のさらなる深化のために新たな青写真を描き、力強い原動力を与えた。中露関係の安定的発展は、両国及び両国民の根本的利益にかなうのみならず、地域さらには世界の平和・安定・繁栄にも資する。中国はロシアと共に、両国首脳間の重要な共通認識をしっかりと実行に移し、両国関係の良好な発展基調を維持し、包括的な互恵協力を不断に拡大し、さらに多くの実務的成果を挙げることを望んでいる」と表明。

「中国はロシアと伝統分野の協力を揺るぎないものにすると同時に、新興分野の協力を切り拓くべく努め、科学技術・産業革新主導型の協力を一層重視し、新たな経済成長分野を絶えず育成していきたい。世界情勢の百年間なかった変化が加速する中、中国はロシアと多国間協調をさらに強化し、発展途上国との相互信頼・協力を絶えず深め、世界の多極化と経済のグローバル化を揺るぎなく推進し、自国の正当な権益と国際関係の基本準則をより良く守ることを望んでいる」とした。

プーチン大統領は「ロシアは中国と互恵協力をさらに強化し、人的・文化的交流を拡大し、BRICSなど多国間の枠組みで意思疎通と協力を緊密化し、新時代においてさらに大きな発展を遂げるべく露中の包括的・戦略的協力パートナーシップを推進していくことを望んでいる」とした。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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