人民網日本語版 2024年8月24日(土) 8時0分
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中国のロボット関連有効特許件数は世界の約3分の2を占めている。
2024世界ロボット大会が21日、北京市で開幕した。中国工業・情報化部の辛国斌(シン・グオビン)副部長は大会開幕式のあいさつで、「中国が保有するロボット関連の有効特許は2024年7月現在で19万件を超えており、世界の約3分の2を占めている」と述べた。中国新聞社が伝えた。
辛氏は、「『製造業の至宝』と呼ばれるロボットは、人工知能技術と実体経済の深い融合の重要分野だ。現在、新たな科学技術革命と産業変革が進んでおり、世界のロボット産業のイノベーションが集中的かつ活発で、ロボットの使いやすさ及び配置効率が大幅に上がり、かつてない広さと深さで人々の生産と生活に浸透し、人類社会のスマート時代への急速な移行を推進している」と説明した。
中国は11年連続で世界最大の産業用ロボット市場になっており、過去3年近くの新規設置台数は世界の半分以上を占めている。製造業のロボット密度は労働者1万人当たり470台で、10年間で19倍近く増加した。サービスロボットの家庭サービスや医療ヘルスケアなどの分野における大規模な応用が実現された。特殊ロボットは空・海の探索や緊急救助などの分野で重要な役割を果たしている。中国のロボット産業の売上高は年平均で約15%増加している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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