今年、中国ドラマ「墨雨雲間」がヒット作となったウー・ジンイエン（呉謹言）とワン・シンユエ（王星越）について、再共演の企画があることをプロデューサーが語っている。

6月に配信された時代劇ドラマ「墨雨雲間」は、2018年の時代劇ドラマ「瓔珞＜エイラク＞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～（原題「延禧攻略」）」でブレークしたウー・ジンイエンに数年ぶりのヒットをもたらした人気作品。所属事務所の後輩でもあるワン・シンユエと共演し、実年齢ではウー・ジンイエンが12歳上ながらも違和感を見せず、2人の再共演を望む声が大きい。

2人の所属事務所の代表で、中国ドラマ界きってのヒットメーカーとして知られるプロデューサー兼脚本家の于正（ユー・チョン）氏がこのほど、ライブ配信の中でこの話題に触れ、2人の再共演にさまざまな企画があることを語った。その中で、ファンからの推薦で小説の映像化を考えているとし、主に時代劇と近代劇の2つの案があると明かしている。

なお、ウー・ジンイエンのヒット作についてはファンから「3つの法則」が聞かれている。その内容は「撮影中にウー・ジンイエンが横店影視城（浙江省にある巨大撮影基地）で誕生日を迎えること」「ドラマタイトルは4文字で構成」「相手役の俳優は3月5日生まれ」というもの。この法則は「瓔珞」と「墨雨雲間」に共通しており、「瓔珞」で共演した俳優シュー・カイ（許凱）と「墨雨雲間」のワン・シンユエは偶然にもそろって3月5日生まれという点も注目されている。（Mathilda）