W杯3次予選、中国代表を脅威と感じていない日本―米華字メディア

Record China    2024年8月24日(土) 14時0分

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22日、米華字メディアはサッカーワールドカップアジア3次予選で中国と対戦する日本のメディアが中国についてほとんど脅威と感じていないと報じた。

2024年8月22日、米華字メディアはサッカーワールドカップ(W杯)アジア3次予選で中国と対戦する日本のメディアが中国についてほとんど脅威と感じていないと報じた。

記事は、中国代表が3次予選を戦う選手のリストを発表し、最初の対戦相手である日本のメディアもこの情報に注目するも「ほとんど脅威とは感じていないようだ」とし、「中国代表27人の年俸を合計しても欧州クラブに所属する日本代表1人に及ばない」というタイトルで中国代表の顔ぶれを報じたメディアすらあったと紹介した。

一方、日本メディアがある程度警戒している点として、中国に帰化した海外出身選手数人の存在を挙げ、イングランド出身でユース代表経験を持つティアス・ブラウニングやブラジル出身のFWアランなどの名前を挙げた。

記事はその上で「とはいえ、ブラウニングやアランの存在が日本代表を脅かせないのは明らかだ。このため、中国のサポーターやメディアは試合が始まらないうちから『3点差以内なら勝ち同然』『惨敗しなければいい』『日本とサウジアラビアとの2戦で勝ち点1でも取れれば御の字』といった見方をしている」と指摘。イバンコビッチ監督さえもが「日本はアジア最強。中国の選手が勝ち負けにとらわれることなく、理想の結果を得るよう全力で戦うことだけを望む」と語ったと伝えている。

現在の世界ランキングは日本が18位に対して中国は87位。過去12回の対戦では日本が7勝5分けと無敗を保っている。記事はこれらのデータから「日本メディアが中国代表を低く見ているのもうなずける」とした。3次予選初戦となる日中対決は9月5日に埼玉スタジアム2002で行われる予定。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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