「ウマ娘」に酷似の香港スマホゲーム、政府からの助成受けていた―香港メディア

Record China    2024年8月23日(金) 18時0分

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22日、香港メディア・香港01は香港製のモバイルゲームが日本のゲーム「ウマ娘 プリティダービー」を模倣したとして物議を醸していることを報じた。

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2024年8月22日、香港メディア・香港01は香港製のモバイルゲームが日本のゲーム「ウマ娘 プリティダービー」を模倣したとして物議を醸していることを報じた。

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記事は、ゲーム会社ML Interactive Limitedが製作し、4月24日にリリースされた「Winning Derby 勝利の少女」が「ウマ娘」に酷似しているとの指摘を受けたと紹介。「Winning Derby」は第4回「香港ゲーム最適化・普及推進計画」の作品に選ばれ、香港政府から50万香港ドル(約930万円)程度の助成金を受けたほか、東京ゲームショウにも出展した一方で、リリース直後から酷似が指摘されてきたと伝えた。


そして「Winning Derby」の公式サイトでは「現実の競走馬を娘化した少女を育成する競馬シミュレーションゲーム」と紹介されており、ゲーム内容も「ウマ娘」と似通っていた一方、登場する競走馬名は米国や香港など世界各国・地域の名馬から引用されていると伝えた。なお、「Winning Derby」をリリースしたML Interactive Limitedはかつて日本の放置系RPGを手掛け、100万回以上のダウンロードを獲得した実績を持つという。

その上で、パクリ疑惑について香港文化スポーツ・観光局が「助成金の条件として、知的財産権に違反しないことを求めており、これに違反すれば助成の一時停止または打ち切りを行うとともに、すでに支給した分の即時返還を要求する。さらに政府が受けた損失の責任を追及する」とコメントするとともに、すでに関連するクレームがあったとの情報を得ており、今後規定に基づき問題の処理に当たるとしたことを紹介した。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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