地震も光復節も影響なし、韓国で日本路線利用客が増加=韓国ネット「危機感が足りない」

Record Korea    2024年8月25日(日) 8時0分

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23日、韓国・京郷新聞は「日本で大地震への不安が高まっているにもかかわらず、韓国の日本路線航空便利用客の数は昨年より増えたことが分かった」と伝えた。写真は韓国・仁川国際空港。

2024年8月23日、韓国・京郷新聞は「日本で最近発生したマグニチュード7.1の地震をきっかけに大地震への不安が高まっているにもかかわらず、韓国の日本路線航空便利用客の数は昨年より増えたことが分かった」と伝えた。

記事によると、韓国の空港の1~20日の日本路線利用客数(出入国合算)は約138万5000人で、前年同期比約24万人(20.8%)、先月1~20日と比べて約8万人(6.3%)増加した。

22年10月に日本へのビザなし入国が再開されてから日本路線航空便の利用客数は増加を続けている。日本政府が南海トラフ地震注意報を出した8日から15日の間も、日本路線航空便利用客数の推移に大きな変化はなかった。8~15日の日本路線利用客数は55万8000人で、前年同期(44万人)比26.8%増加した。

今年の光復節(日本からの解放記念日)連休(15~18日)も、前年の光復節連休(12~15日)より21.4%(4万8000人)多い26万9000人が日本路線を利用したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「危機感が足りない」「なぜみんな『自分だけは大丈夫』と考えるのだろうか」「危険だと言われている場所に自ら行った人は、もし地震に遭っても助けなくていい。泳いで帰ってくるか、飛行機が正常化するまで野宿するかしなよ」「なぜわざわざ光復節に行くの?プライドというものはないの?韓国人はもっと歴史の勉強をするべき」などの声が上がっている。

一方で「『地震が怖いから日本旅行に行かない』と言うのは『戦争が恐いから韓国旅行に行かない』と言っているようなものでは?」「韓国は反省するべきだよ。日本は名所やお祭りがたくさんあるし、人は親切で食べ物は安くておいしい。韓国人は客を見るとすぐにぼったくろうとする。だから旅行客がみんな日本に行ってしまう」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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