中国人の妻子を殺害の日本人男性=「温和で礼儀正しい人」、顔中傷だらけも日常茶飯事―中国メディア

Record China    2014年9月9日(火) 9時24分

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8日、中国・広東省深セン市宝安区で起きた日本人男性による一家無理心中に関して、南方都市報は近所の住民の証言を伝えた。写真は事件現場。

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2014年9月8日、中国・広東省深セン市宝安区で起きた日本人男性による一家無理心中に関して、南方都市報は近所の住民の証言を伝えた。

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現地警察によると、今月6日、家庭内暴力が原因で日本人男性は中国人の妻と子どもを殺害し、自殺。男性は遺書を残しており、妻の家庭内暴力に耐えられなくなり、妻を殺したと書かれていたという。

男性について住民は、「面識のあるなしにかかわらず、すれ違う人にあいさつし、“おい、日本人”という失礼な呼び掛けにも笑顔で応対するなど、非常に温和で礼儀正しい人だった」と証言している。

男性は現地の日系企業に勤めており、半年前から夫婦げんかが目撃されるようになり、男性の顔が傷だらけになることも珍しくはなかったという。それでも男性が妻に手を上げることはなかったと周辺住民は語っている。また、今年の旧正月の夫婦げんかは特にひどく、顔中傷だらけの男性は上階から飛び降りるしぐさをしたが、泣いている妻と子を見て思いとどまったのか、再び家の中に戻ったという。詳しい経緯について警察は調査を進めている。(翻訳・編集/内山)

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