世界の水運センター都市ランキング、寧波舟山が8位に

人民網日本語版    2024年8月25日(日) 10時0分

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「新華・バルト海国際水運センター発展指数報告書(2024)」によると、世界の国際水運センター都市ランキングで寧波舟山が8位にランクインした。

21日に発表された「新華・バルト海国際水運センター発展指数報告書(2024)」によると、世界の国際水運センター都市ランキングで寧波舟山が8位にランクインした。浙江在線が伝えた。

報告書によると、トップ10は順に、シンガポール、ロンドン、上海、香港、ドバイ、ロッテルダム、アテネ・ピレウス、寧波舟山、ハンブルク、ニューヨーク・ニュージャージー。その中で、寧波舟山港は、2021年に初めて世界10位にランクインして以来、4年間で「三段跳び」を達成した。

国際水運センターとは、質の高い港湾施設、発達した物流システム、重要な地理的位置を基礎的条件に、高度に整備された水運サービスを中核的な駆動力とし、水運資源をグローバルに配置する重要港湾都市を指す。シンガポール、ロンドン、ドバイなどの都市は、世界的に有名な国際水運センターだ。

世界の水運センターランキングは、港湾都市のグローバルな水運資源配置能力を示しているだけでなく、都市の総合的な実力も反映している。

上述した指数の評価によると、寧波舟山国際水運センターは「港湾条件」の指標で世界一を維持。これは寧波舟山港がインフラ整備の加速によって、世界初のダブル「1000万TEUレベル」単体コンテナ埠頭を持ち、鉱石、石油・天然ガス、石炭の3大億トンレベル大口ばら積み貨物係留施設クラスターが形成されたことによるものだ。また、同港は複合一貫輸送の発展を加速させ、その内陸無水港を36港に増やした。シーアンドレール列車の路線は26本開通し、中国全土の16省の66の地級市(省と県の中間にある行政単位)を業務範囲に収めている。建設した「四港」はスマート物流クラウドプラットフォームと連動し、企業2万社以上にサービスを提供している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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