中国商務部、EU原産の輸入関連乳製品への反補助金立案調査を決定

CRI online    2024年8月23日(金) 16時20分

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中国商務部は、21日から欧州連合原産の輸入関連乳製品に対して反補助金立案調査を実施することを決定しました。資料写真。

中国商務部は、21日から欧州連合(EU)原産の輸入関連乳製品に対して反補助金立案調査を実施することを決定しました。調査対象となる補助金の期間は2023年4月1日から2024年3月31日まで、産業損害期間は2020年1月1日から2024年3月31日までです。

商務部は今年7月29日に、中国乳業協会と中国乳製品工業協会が国内乳製品産業を代表して正式に提出した反補助金調査申請を受理し、申請人が要請したEU原産の輸入関連乳製品への反補助金調査を進めることになりました。

申請書は、EU原産の輸入関連乳製品がEUおよびその加盟国政府からの補助金を受けており、受益項目が計20件に上る可能性があるとしています。商務部はこれまでの初歩的な審査結果に基づき、同申請書には「中華人民共和国反補助金条例」第14条と第15条に規定された反補助金調査立案に必要な内容と関連証拠が備わっているとみています。

商務部は関連審査の結果と、「中華人民共和国反補助金条例」第16条の規定に基づき、21日からEU原産の輸入関連乳製品への反補助金立案調査を実施することに決定しました。(提供/CRI

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