車内に米国国旗、車の運転手と自称退役軍人が口論に、スパイ疑い警察に通報も―中国

Record China    2024年8月25日(日) 21時0分

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中国江蘇省南京市で23日、車の運転手が車内に米国国旗を掲げていたことを巡り、退役軍人を名乗る男性と口論になるということがあった。

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中国メディアによると、中国江蘇省南京市で23日、車の運転手が車内に米国国旗を掲げていたことを巡り、退役軍人を名乗る男性と口論になるということがあった。

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退役軍人を名乗る男性は、「中国人なら自国の国旗を掲げるべきだ。特に最近、米国が中国に対して圧力をかけたり制裁を加えたりしているのだからなおさらだ」などと主張。その上で、この運転手が米国のスパイではないかと疑い、警察に通報さえした。

それに対し、運転手は、(米国)国旗を掲げるのは「個人の自由だ」と反発。「中国と米国の関係は良くなっている」とし、退役軍人を名乗る男性の行為は「両国間の誤解を理由なく悪化させるもの」と主張した。


通行を受けて駆けつけた警察官は、他の車の通行に影響を与えないよう、2人を説得して道路脇に誘導した。

口論の様子を映した動画がネット上で拡散し、退役軍人を名乗る男性の行為が「愛国」なのかどうかについて論争になっているという。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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