中国の人気スター、ワン・イーボー（王一博）が23日、所属事務所・楽華娯楽の設立15周年を祝うコスプレイベントに一風変わった格好で登場し、ネットで話題を呼んでいる。

このコスプレイベントは24日に行われた楽華娯楽ファミリーコンサートの前夜祭の形で主催されたもの。社長を含め所属芸能人全員が映画などの作品に登場するキャラクターに変身し、レッドカーペットを歩いた。

この日、ワン・イーボーがコスプレしたのは映画「パルプ・フィクション」でジョン・トラボルタが扮（ふん）したビンセント・ベガ。Tシャツ、短パン、草履コーデの他、ヘアスタイル、セカンドバッグ、表情などのディテールまでこだわり抜き、際立つ存在となった。

ワン・イーボーの完成度の高いコスプレを見たファンからは「衣装だけでなく表情までそっくり過ぎて、まるで中国のビンセント」「司会者に聞かれた時、『誰だと思う？』と言ったけど、映画見てなかったら包租公（不動産オーナー）かと思った」「短パン、草履だけでここまでカッコいいとは」「ワン・イーボーの可能性を過小評価したかもしれない」などの反響が寄せられた。

今回のコスプレイベントで、ワン・イーボーの他に注目を浴びたのはソンソ（チェン・シャオ/程瀟）。「華麗なるギャツビー」のデイジーのパーティールックで登場し、「最も美しい」存在となった。（翻訳・編集/RR）