7月の中国民間航空輸送量、過去最高を記録

CRI online    2024年8月26日(月) 14時30分

拡大

中国の7月の旅客輸送と貨物輸送はいずれも好調で、月間の民間航空輸送量は過去最高を記録しました。写真は上海浦東国際空港を利用する外国人観光客。

中国民用航空局航空安全弁公室の李勇副主任は23日に開かれた民用航空局の定例記者会見で、中国の7月の旅客輸送と貨物輸送はいずれも好調で、月間の民間航空輸送量が過去最高を記録したと発表しました。

李副主任によりますと、7月の民間航空輸送取扱量は前年同期比19..9%増の136億3000万輸送トンキロに達し、新型コロナウイルス感染症拡大前の2019年同月と比較して20.3%増加しました。旅客輸送量は同10.8%増の延べ6913万6000人に達し、うち国内旅客輸送量は2019年同期比19.5%増、国際旅客輸送量は延べ613万人となり、2019年同期の93%まで回復しました。

貨物輸送では、民間航空による7月の貨物輸送量は前年同期比25.1%増の75万2000トンで、2019年同期と比べて22%増加し、うち国内貨物輸送量は2019年同期比5.4%増、国際貨物輸送量は同55.2%増となりました。

7月1日から8月31日までの62日間は、中国で夏休みの帰省・旅行に伴う「暑運(暑期運輸)」という夏季特別輸送態勢となり、民間航空の利用が盛んになっています。7月1日から8月20日まで、中国民間航空は前年同期比11%増の累計1億1700万人の旅客を輸送し、1日平均延べ228万6000人を輸送しました。特に8月以降、民間航空の1日当たりの旅客輸送量は延べ230万人以上が続き、8月10日には延べ245万1400人に達し、中国民間航空の1日の旅客輸送量の過去最高を記録しました。

旅客・貨物輸送量の拡大に伴い、輸送能力は一層引き上げられ、旅客サービスも絶えず向上しています。中国国際航空、東方航空、南方航空など航空会社6社は、中国の鉄道チケットの予約・購入・変更・払い戻しが可能なオンラインサービス「鉄路12306」と連携し、空鉄連絡輸送のチケット販売を実現しました。また、42のハブ空港、41社の航空会社、12社の航空券販売プラットフォームは、決済の利便化を積極的に推進し、訪中外国人の国内外のキャッシュカードを使ったチケット購入、外貨両替、現金決済を支援しているとのことです。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携