2024年8月25日、韓国・MBN NEWSによると、韓国最大野党「共に民主党」が李在明（イ・ジェミョン）代表の指示で尹錫悦（ユン・ソンニョル）政権の”独島（竹島の韓国名）消去”疑惑に関する自主調査を実施すると発表した。

記事によると、「共に民主党」は「最近ソウル地下鉄駅構内に続いて戦争記念館からも独島の模型が撤去された」とし、「ソウル交通公社は『乗客の通行の妨げになる』、戦争記念館は『模型の老朽化』という理由を挙げたが、誰も納得できない言い訳だ」と指摘。「尹政権は軍の教育教材に独島を『領有権紛争地域』と記すなど、独島を消去するための努力を続けてきた」とし、「李代表は今回の模型の撤去も、その延長線上にあると判断した」と説明したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「応援する」「徹底的に調べ上げてほしい」「尹大統領には領土を守る気がないように見える。9月に日韓首脳会談が開催されたら、独島の共同警備を宣言しそうで怖い」「国、国民、領土、主権を守るのが大統領の義務。それに違反したらすぐに弾劾するべき」「尹大統領は親日を越えて売国奴。国民みんなで監視しないと何をするか分からない」「日本人を大統領職に就かせた国民の責任だ（泣）」などの声が上がっている。（翻訳・編集/堂本）