アウェー日本戦に中国メディアは早くも白旗?「勝ち点取れる可能性低い」「大敗しなければいい」

Record China    2024年8月27日(火) 23時0分

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サッカーの2026年北中米ワールドカップアジア最終予選は9月に始まり、中国代表は同月5日に日本と敵地で初戦を迎え、10日にサウジアラビアとホームで対戦する。資料写真。

サッカーの2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は9月に始まり、中国代表は同月5日に日本と敵地(埼玉スタジアム2002)で初戦を迎え、10日にサウジアラビアとホーム(大連梭魚湾サッカー場)で対戦する。

26年W杯アジア最終予選は2次予選を勝ち上がった18チームが6チームずつ3グループに分かれてホームアンドアウェーの総当たりで対戦する。各グループの上位2チームがW杯出場権を手にし、各グループの3位チームと4位チームはアジア・プレーオフへ回る。

国際サッカー連盟(FIFA)ランキング87位の中国は、日本(同18位)、オーストラリア(同24位)、サウジアラビア(同56位)、バーレーン(同80位)、インドネシア(同133位)と同じグループC。

中国の大手サッカー専門紙「足球報」は、9月から来年6月にかけて開催される最終予選の中でも、いきなり格上の日本、サウジアラビアと対戦する9月の2試合を「最大の試練」と指摘。実力から言って、日本とのアウェー戦で「(勝つか引き分けて)勝ち点を取れる可能性は低い」とし、サウジアラビアとのホーム戦で「(引き分けて)勝ち点1を取ることができれば悪くない結果だ」と伝えた。

天津市の朝刊「毎日新報」は、中国代表のエースである武磊(ウー・レイ)の「日本代表は今や世界の強豪だ。われわれと彼らとの間に差があるのは間違いないが、だからといってわれわれが諦めるということを表しているわけではない」というコメントを紹介した上で、日本とのアウェー戦について「より現実的な目標は『僅差での負けなら受け入れられる』だ」と伝えた。

中国代表は22年カタールW杯アジア最終予選でも日本代表、サウジアラビア代表と同組で、日本にはホーム扱い(中立地のカタール・ドーハで開催)とアウェーで連敗し、サウジアラビアにはアウェーで敗れ、ホーム扱い(中立地のUAE・シャルジャで開催)で引き分けた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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