尖閣めぐり不適切発言のNHK中国籍元外部スタッフによる投稿?中国SNSで注目

Record China    2024年8月27日(火) 15時0分

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中国のSNSウェイボーで、ある中国語での投稿が、尖閣めぐり不適切発言のNHK中国籍元外部スタッフによるものではないかとして注目されている。

NHKのラジオ国際放送などの中国語ニュースで、沖縄県の尖閣諸島を「中国の領土」などとニュース原稿にない発言をして契約を解除された中国籍の元外部スタッフに関連し、中国のSNS・微博(ウェイボー)で、ある中国語での投稿がこの人物によるものではないかとして注目されている。

注目されているのは、21日に開設されたアカウント「樹語treetalk」による26日の投稿。文中には「ゼロにする」「帰還した」「無事」「心配しないで」「22年」「22秒」「真実と真相を含むすべてが22秒に凝縮されている」などのワードが登場し、上空(飛行機内?)から空港や市街地を撮影したとみられる2枚の写真が添えられていた。

ウェイボー上では、この投稿を転載した上で、「これはNHK事件の当事者によるものらしい」とする書き込みがあった。

また、文中の「22年」について、この元スタッフがNHKで原稿の中国語への翻訳やラジオでの読み上げを担当していた期間である22年を、「22秒」については、この元スタッフが原稿にない発言をした時間の22秒をそれぞれ指しているのではないかと分析した上で、アカウント「樹語treetalk」のIP所在地が中国の「雲南」と表示されていること、「樹語treetalk」が投稿に「祖国にいる」とのコメントを残し、そのコメントの発信地も「雲南」と表示されていることから、「(この元スタッフは)すでに中国に戻ったらしい」とする書き込みもあった。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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