中国空軍がエジプト航空ショーに参加、「運-20」がピラミッド上空を飛行へ

人民網日本語版    2024年8月28日(水) 10時30分

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中国空軍の大型輸送機「運-20」1機、八一アクロバット飛行隊の「殲-10 」7機が26日、エジプト空軍の招待を受けて第1回エジプト航空ショーに参加するため、中国西北地域の某飛行場から離陸した。

中国空軍の大型輸送機「運-20」1機、八一アクロバット飛行隊の「殲-10 」7機が26日、エジプト空軍の招待を受けて第1回エジプト航空ショーに参加するため、中国西北地域の某飛行場から離陸した。新華社が伝えた。

エジプト航空ショーは9月3日から5日まで開催。空軍の謝鵬報道官によると、八一アクロバット飛行隊によるアフリカでのパフォーマンスは初めてであり、中国から最も遠い国でのパフォーマンスともなる。「運-20」はエジプトのエル・アラメイン空港で海外における初飛行を披露し、展示も行われる。

軍事専門家の王明志(ワン・ミンジー)氏は「今回の飛行距離は1万キロ近くに達し、多くのタイムゾーンを通過し、気温が急速に変化し、支援の難度が高く、パイロットの飛行技術と身体能力が試され、中国空軍の長距離機動能力と実戦的訓練水準を示すものとなる」とした。

「運-20」は「殲-10 」と共にピラミッド上空を飛行することになる。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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