Record Korea 2024年8月28日(水) 23時0分
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27日、韓国・世界日報によると、全羅北道の中学校に勤務する教師が「授業中、生徒に黒板で問題を解かせた」ことを理由に、今年3月に生徒の親から告訴されていたことが分かった。資料写真。
2024年8月27日、韓国・世界日報によると、韓国・全羅北道の中学校に勤務する教師が「授業中、生徒に黒板で問題を解かせた」ことを理由に、今年3月に生徒の親から告訴されていたことが分かった。親は「分からない問題を黒板で解かせ、生徒に恥をかかせたのは心理的虐待だ」と主張していたという。
記事によると、この教師と保護者は昨年末に発生したいじめ事件の処理をめぐり、衝突していたことが分かっている。当時、保護者は教師に加害者との分離を求めたが、教師は手続き上の問題を理由に拒否した。現行の規定上、いじめ発生の届け出をせずに教師が任意で分離措置を取ることはできない。
捜査に当たっていた警察はこのほど、「心理的児童虐待の嫌疑なし」との結論を下したという。訴えの内容は教員の正当な教育活動と生活指導権限内の裁量行為であると判断。被害者側の陳述だけで児童の精神健康の正常な発達を阻害するほどのものとみることは難しく、これを認定するだけの証拠もないとしたという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「今時はこんなことで告訴されるのか。親の教育も必要だな」「嫌疑なしとなったのなら、親の方が虚偽告訴罪で処罰されるべきだ」「こういう親に育てられた子どもたちは大人になったらどうなるんだろうな」「もう子どもを学校に行かせないで、家で自分たちが勉強を教えなよ」「そんなに内向的な子なら学校に通うだけでも拷問だろうに。親にちょっと問題がありそう」「やたら虐待だとわめくんじゃなく、問題が解けなくても堂々としていられるメンタルを育てないと」など、親を批判するコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)
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