戸籍管理部門が農業移転人口1億5000万人の戸籍を非農業戸籍に変更、2014年以来―中国

CRI online    2024年8月27日(火) 19時50分

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中国の戸籍管理部門は今後、常住人口が300万人以下の都市の農業移転人口に対する農業戸籍から非農業戸籍への変換制限を全面的に撤廃し、都市部と農村部の融合と発展を推進していきます。

中国の戸籍は農業戸籍と非農業戸籍の2種類に分かれています。

戸籍管理部門は27日、「2014年以来、1億5000万人に上る農業移転人口(戸籍の種類が農業で農村部を離れて郷鎮などの都市部で生計を営む人口)の戸籍が非農業戸籍に変換されるとともに、戸籍登録地も移転先に変更され、全国の戸籍人口に占める都市化率が14年の35.9%から23年には48.3%まで高まった」と発表しました。

戸籍管理部門は今後、常住人口が300万人以下の都市の農業移転人口に対する農業戸籍から非農業戸籍への変換制限を全面的に撤廃し、都市部と農村部の融合と発展を推進していきます。

戸籍管理部門は現在までに、省をまたいだ戸籍移転業務415万件余りをオンラインで取り扱っており、有効期限切れや紛失などの理由で戸籍登録地以外の地域で再交付された身分証明書は1億1600万枚を超えています。乗用車などの交通管理の面では、これまでに10回の改革措置を講じて、延べ8億人以上を対象に700億元(約1兆4200億円)余りの手続き料を免除しています。(提供/CRI

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