靖国神社に落書きの男、中国公安当局に拘束される=中国ネットの反応は…

Record China    2024年8月28日(水) 10時0分

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東京千代田の靖国神社の石柱に落書きをした中国のインフルエンサーの男が、現地で拘束された。

東京千代田の靖国神社の石柱に落書きをした中国のインフルエンサーの男が、現地公安当局に拘束された。

「鉄頭(アイアンヘッド)」こと董光明(ドン・グアンミン)容疑者は今年5月31日、仲間と共謀して靖国神社の石柱にスプレーで「Toilet(トイレ)」と落書きした疑いで、警視庁から指名手配を受けている。今年7月には仲間の姜卓君(ジアン・ジュオジュン)容疑者が警視庁に逮捕されたが、董容疑者と許来玉(シュー・ライユー)容疑者は中国に帰国している。

そうした中、杭州市公安局浜江区分局は27日、董容疑者を拘束したことを発表した。当局によると、董容疑者は今年5月、仲間と共謀し、「秘密をばらす」などとライブ配信者を脅して金品を要求、指定口座に振り込ませた恐喝の罪に問われている。現在、董容疑者に対してすでに「刑事強制措置」が取られているという。

董容疑者は過去にも中国で騒動を起こしていたいわゆるお騒がせインフルエンサーで、SNSアカウントを停止されたこともあった。中国のネット上では「もともとおかしな人間だった。日本でああいうことをすればインフルエンサーとして復帰でき、また稼げると思っていたのが間違い」とのコメントに5000近くの「いいね」が付くなど多くの共感が集まっている。

ほかにも、「自業自得」「もっと早くに捕まるべきだった」「この人の本質はチンピラ」「日本で騒動を起こした時にも言ったけど、彼は愛国をかたってトラフィックを稼ごうとしていただけ」「出てきたころはマシだったがその後どんどんおかしくなっていった」「良かった。『某中学校を襲撃する』と言っていた時から、長く活動できないなと思っていた」などの声が上がっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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