2024世界ロボット大会の人工知能（AI）がエンパワーメントする未来産業・組織発展フォーラムが25日に行われ、その中で北京人工知能標準化研究院が設立された。同研究院の所在地は北京経済技術開発区（北京亦荘）だ。人民日報海外版が伝えた。

同研究院はAIの最先端重要技術、業界シーンにおける応用、リスク対策・ガバナンスなどの分野を巡り、チェーン全体にわたる標準化の研究を展開する。基礎的支援と重要技術に焦点を当て、計算力、アルゴリズム、データなどを含む標準の研究を展開する。AI技術の発展がもたらす潜在的な社会のガバナンスリスク、倫理的問題、参入の問題といった内容に焦点を当てて標準の研究を展開し、AIの安全性、信頼性、制御可能性を確保する。ベンチマークの応用シーン構築に焦点を当て、「人工知能＋」行動で遭遇する共通の問題に対し、AI製品サービスと業界応用の標準制定を持続的に推進する。ロボット産業分野では、北京エンボディドAIロボットイノベーションセンターの役割を十分に発揮し、開放・共有、協同・イノベーションの技術開発システムを構築し、代表的なイノベーション製品を持続的に打ち出し、グランドデザインを強化し、各種のイノベーション主体に共通の問題を解決し、エンボディドAIの産業標準の制定を推進する。（提供/人民網日本語版・編集/KS）