韓国の海水浴場に電動車に旭日旗を付けて現れた70代男性、その理由は?=韓国ネット「一体この国は…」

Record Korea    2024年8月29日(木) 15時0分

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29日、韓国・東亜日報などによると、韓国・釜山市内の海水浴場で男性が旭日旗の付いた電動車いすに乗る姿が目撃され、物議を醸している。写真は釜山。

2024年8月29日、韓国・東亜日報などによると、韓国・釜山(プサン)市内の海水浴場で男性が旭日旗の付いた電動車いすに乗る姿が目撃され、物議を醸している。

釜山市水営区によると、28日午前10時15分ごろ、広安里海水浴場で70代の男性が旭日旗の付いた電動車いすで走行しているとの通報があった。

男性は10年前に受けた検察の捜査に不満を示すため、こうした行動を取ったという。また、今後も旭日旗を付けて海岸を走行するとの考えを示したという。

水営区関係者は「現場に職員が駆けつけたが、男性の行動を止めさせられる条例などの法的根拠はない」「雨が降っていたため男性は10分ほどで帰宅した」などと説明した。

韓国では6月の顕忠日(戦没者らを追悼する日)にも、釜山市内のあるマンションの住民が窓に旭日旗を掲げ、波紋を呼んだ。同住民は区庁と法的に対立する問題を公にする目的だと説明したが、市民らから抗議が相次いだことを受け自主的に撤去したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「常識がない」「70を過ぎて何をやっているのか…。検察に不満があるのになぜ国民の心を刺激する?」などと批判する声が上がっている。

また「釜山は日本との交流が多く、昔から親日傾向の強い都市だ。日本に友好的な都市であることは確か」「そんなに日本が好きなら日本に行って暮らしなよ」との声も。

その他「これを止めさせる術(すべ)がないなんて。一体この国はどうなっているんだ」「日本帝国を美化する行為を厳しく処罰できる法律を今すぐに作ってほしい」など、阻止するための法制定を訴える声も数多く見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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