米大統領の腹心が訪中=米国は対中関係を「優先考慮」、11月のオバマ氏訪中は「重要な節目」―中国メディア

Record China    2014年9月9日(火) 19時50分

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9日、法制晩報は「オバマ米大統領の腹心が訪中、米国は対中関係を優先的に考慮」と題した記事を掲載した。資料写真。

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2014年9月9日、法制晩報は「オバマ米大統領の腹心が訪中、米国は対中関係を優先的に考慮」と題した記事を掲載した。

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米国のスーザン・ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)が先週末に北京入りした。オバマ大統領が最も信頼を寄せる腹心の一人であり、米メディアはその訪中を「地球規模で大きな意味を持つ」と論じている。

AP通信は「米国はさまざまな問題を抱えているが、オバマ大統領は相変わらず中国を優先的な位置に置いている」と報じた。

ライス氏は8日、北京で楊潔●(ヤン・ジエチー、●は竹かんむりに褫のつくり)国務委員と会談し、「中国との関係は米国にとって優先的に考慮すべきものだ」とした上で、11月に予定されているオバマ大統領の訪中について「両国の関係進展における重要な節目と考えている」と述べた。「優先」と「節目」はすぐさま、米中関係における最新のキーワードとなった。

米紙ニューヨーク・タイムズは、米国家安全保障会議(NSC)のジェフリー・ベーダー前アジア上級部長の話として、「ホワイトハウスの参与は米中関係の一層の安定化を促す可能性がある」と指摘した。「ホワイトハウスの参与」とは、ライス氏の今月7日から9日までの訪中を指す。同氏の中国訪問は就任15カ月で初めてのことだ。(翻訳・編集/NY)

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