テニスのチャイナオープン2024組織委員会は28日午後、中国ナショナルテニスセンターのダイヤモンドコートで、同オープンの出場選手を正式に発表しました。

発表によりますと、チャイナオープン2024は9月23日から10月6日まで、中国の国慶節連休期間を挟んで北京のナショナルテニスセンターで開催されます。出場選手は、ATP（男子プロテニス協会）ランキング1位のシナー（イタリア）、3位のアルカラス（スペイン）、4位のズベレフ（ドイツ）、5位のメドベージェフ（ロシア）らが復帰し、ルブレフ（ロシア）とディミトロフ（ブルガリア）の参加も確認しました。

女子はWTA（女子テニス協会）ランキング上位76人のシングルス選手がすべて出場し、1位のシフィオンテク（ポーランド）、2位のサバレンカ（ベラルーシ）、3位のガウフ（米国）、さらに7位の中国の鄭欽文（ジェン・チンウェン）らが含まれています。

チャイナオープン組織委員会はまた、ワイルドカード（主催者推薦枠によるランキングが低い選手）2枠を発表し、グランドスラム4回優勝を果たし、元WTAランキング1位でチャイナオープン2019女子チャンピオンの大坂なおみと、グランドスラム3回優勝を果たしたスイスのワウリンカがワイルドカードで出場します。

WTA 1000、ATP 500、ITF J300のイベントも含まれるトップレベルの総合テニス大会として、チャイナオープンには、毎年数十万人の観客が来場して観戦します。（提供/CRI）