2024「一帯一路」メディア協力フォーラムが28日、四川省成都市で開催されました。中国共産党中央宣伝部の李書磊部長が開幕式に出席して式辞を述べました。

来賓らは、「一帯一路」共同建設イニシアチブについて、中国に源を発するものだがその成果とチャンスは世界に属するとの認識で一致しました。メディアについては、発展の成果をアピールする窓口であり、実務協力を促す絆でもあることから、各当事者による協力とウィンウィンの知見や経験談を紹介しながら、実務的な発展を促す責任を担って「一帯一路」共同建設の実践例を報道し、世界に積極的な貢献をすべきだと提案しました。また、情報技術がメディアにもたらす挑戦に共同で対応しながら、情報の相互接続を後押しし、メディアのデジタル化発展を強化しながら、メディア間の協力と文明間の交流・相互参考を深化させ、各国の歴史と文化の恒久的な魅力と時代なりの価値観を示しながら、人々の交流と通じ合いを促していくよう呼び掛けました。

今回のフォーラムは、人民日報社、中国共産党四川省委員会、四川省人民政府の共催によるもので、テーマは「メディア協力の深化、共同発展の促進」です。76カ国・191メディアの200人余りの責任者、編集者、記者、専門家、学者、企業の代表らが一堂に会して交流し、「『一帯一路』メディア協力成都イニシアチブ」を発表しました。（提供/CRI）