Record China 2024年8月30日(金) 16時40分
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リスクモンスターの連結子会社、利墨(上海)商務信息咨詢有限公司は27日、調査・分析リポート「中国日系企業の商標保有数ランキング」を発表した。
法人会員向けに与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスターの連結子会社、利墨(上海)商務信息咨詢有限公司(リスクモンスターチャイナ)は27日、調査・分析リポート「中国日系企業の商標保有数ランキング」を発表した。
リポートは、2023年3月時点で開示されていた中国全土の法人登記情報および24年7月時点で開示されていた商標情報から、日本企業出資の中国企業およびグループ企業2万7968社を調査対象としたもので、それによると中国では24年7月時点で日系企業1万238社が計3万832件の商標登録を行っている。
ランキング1位は商標保有件数1873件の本田技研工業(中国現地法人10社合計)で、2位から10位は日産自動車(19社、1122件)、パナソニックホールディングス(16社、1052件)、日本ペイントホールディングス(4社、784件)、トヨタ自動車(11社、527件)、資生堂(2社、510件)、東洋の星(1社、301件)、大塚製薬(3社、292件)、住友化学(6社、271件)、塩野義製薬(3社、267件)だった。
リポートは、ランキング上位企業に共通する特徴として、「製品バリエーションが豊富」「新製品の開発が頻繁で市場のトレンドに迅速に対応している」などを挙げている。
また、「まとめ」では、「商標保有件数は企業の製品バリエーションと更新頻度、独創性、ブランド戦略を反映している」と述べるとともに、商標の申請や維持にコストが伴うことを挙げて「単に取得するだけでなく、実際のビジネスで効果的に活用することが重要だ」と指摘した。(編集/野谷)
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