「韓国はもう耐えられない」若い医者が続々海外へ?=韓国ネット「こっちも海外から輸入を」

Record Korea    2024年9月2日(月) 8時0分

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2024年8月30日、韓国・MBNは「医療界と政府の対立長期化で救急医療の機能不全が続出するなか、救急医学科の医師団体が『海外進出』講演を開き、関心を集めた」と伝えた。

2024年8月30日、韓国・MBNは「医療界と政府の対立長期化で救急医療の機能不全が続出するなか、救急医学科の医師団体が『海外進出』講演を開き、関心を集めた」と伝えた。

記事によると、ソウル市内で30日に開かれた大韓応急(救急)医学医師会の定期学術大会で、韓国で「ビッグ5」と呼ばれる大型病院からカナダや米国の病院に移籍した医師たちが登壇する海外進出関連セッションが設けられた。「韓国の医師免許でカナダの医者になる」「米国の医師になる」といったテーマの講演や、海外の救急医学、医師業務、待遇の紹介などが行われたという。

主催者側によると、学術大会には約400人が事前参加登録をしており、海外進出関連セッションには開始時間には約100人が集まっていた。イ・ヒョンミン会長は「待遇の不当さから韓国で救急医を続ける意味がないと判断した若い医師たちのために講演を準備した」「救急医は世界中で必要とされ需要が高いにもかかわらず韓国では待遇が劣悪で、海外で驚かれている」と話している。

全国主要病院の救急救命室では、医療界と政府の対立により専攻医(研修医)の離脱が続出。残った専門医も激務のため相次ぎ退職しているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「劣悪な待遇だって?」「患者のことなど眼中になく、金もうけばかり考えてる」「みんな出ていけば?」「こっちも海外の医師を呼べばいい」「韓国人医師を輸出して、東南アジアから輸入しよう」「医療技術の高い国から医師を輸入すればいい」「責任と義務を捨てて海外に逃避するなら国籍も捨てていってくれ」「二度と韓国には戻るなよ」などの声が寄せられている。

その他、「救急医の待遇改善に賛成」「美容整形、歯科、皮膚科の需要が多くて、人材がそっちに偏っているのは事実だ。日常に必須の科の医師にはインセンティブを与えるべきだと思う」「救急医や外科医は待遇を厚くする必要がある。簡単にもうかる皮膚科や美容整形より尊重され、いい待遇を受けるシステムを作るべきだ」といった声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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