上野動物園のパンダ「リーリー」「シンシン」との別れ惜しみ80分待ち=中国ネット「日本人のパンダ愛は本物」

Record China    2024年9月1日(日) 14時10分

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上野動物園のパンダのリーリーとシンシンについて、中国への返還が発表されたことを受け、同園には別れを惜しむ多くの人が訪れて80分待ちとなったとする日本の報道が中国でも紹介され、注目されている。

上野動物園のジャイアントパンダのリーリー(オス・19歳)とシンシン(メス・19歳)について、中国への返還が発表されたことを受け、同園には別れを惜しむ多くの人が訪れて80分待ちとなったとする日本の報道が中国でも紹介され、注目されている。

中国メディアの環球時報は、2頭について、2011年に同園に貸与され、17年にシャンシャン、21年に双子のレイレイとシャオシャオの計3頭を産んだことを紹介し、昨年9月より高血圧の症状が確認され、小池百合子知事が8月30日の定例記者会見で、日中の専門家で協議した結果、健康状態が悪化する前に出生地で治療するのが適当と判断したと発表したことを伝えた。

中国のSNS・微博(ウェイボー)で、あるアカウントが、中国への返還が発表された翌日の8月31日、同園には別れを惜しむ多くの人が訪れて80分待ちとなったとする日本テレビの報道を紹介すると、中国のウェイボー利用者からは「日本人のパンダ愛は本物」「中国で治療を受けて、多くの日本人が中国に会いに来てくれるといいね」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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