中国メディアの上遊新聞によると、中国四川省広元市で8月31日に行われたハーフマラソン大会で、沿道の商店で水を買うランナーが続出した。

【その他の写真】

ネット上に投稿された動画によると、レースは午前7時半にスタートしたが、晴天で無風、気温が急上昇したことに加え、給水所で水不足も発生したため、沿道の商店で水を買って水分を補給するランナーが続出した。

レースはスタートから2時間後の午前9時半に中止となった。熱中症とみられる症状によりレース途中で倒れるランナーもいた。

大会組織委員会は取材に対し、「天気が原因で、参加者とスタッフの身の安全を確保するため大会を途中で中止した」と説明。給水所の水不足については「容器入りの水を用意していたが、ランナーの消費量がとても多く、足りなくなった」と回答した。（翻訳・編集/柳川）