注目の中国ドラマ「独身女人」がクランクインを発表し、主演のティファニー・タン（唐嫣）をはじめキャスティングを初公開した。

「独身女人」は8月31日にクランクインセレモニーを行い、中国のSNS・微博（ウェイボー）の公式アカウントでキャストの全容を公開。ティファニー・タンがヒロインを演じ、マーク・チャオ（趙又廷）、ウィリアム・フォン（馮紹峰）、ヤン・ツァイユー（楊采鈺）、チェン・ハオセン（陳昊森）、ホー・ランドウ（何藍逗）らの顔ぶれが明らかになった。

リウ・イーフェイ（劉亦菲）主演のドラマ「玫瑰的故事」が6月に配信されて人気を集めたが、「独身女人」も同じく、香港の作家・亦舒（イーシュー）の同名小説を映像化する作品。昨年末から今年にかけて放送され、ティファニー・タンの好演が光ったドラマ「繁花」と同じチン・ウェン（秦雯）が脚本を、「30女の思うこと 〜上海女子物語〜」のチャン・シャオボー（張暁波）監督がメガホンを執り、「玫瑰的故事」に続くヒットが期待されている。

「独身女人」は経済的に自立した都会の女性「林展翹」が人生のさまざまな段階でキャリア、恋愛、結婚といった問題に直面して常に選択を求められ、自分なりの方法で答えを見つけていく物語。ティファニー・タンとマーク・チャオは映画「ドラゴン・クロニクル 妖魔塔の伝説」以来、9年ぶりの共演となる。

クランクインセレモニーに登場したティファニー・タンはロングヘアをばっさりと切り落とし、大胆にイメージチェンジを図った姿も注目されている。（Mathilda）