今年の秋以降に最も期待される中国時代劇ドラマについて、ネット上でも反響の大きい作品の中からトップ5を台湾エンタメメディアが公開した。

話題作が集中する夏季シーズンが終わりを迎え、秋以降の動きが注目される配信待機作の中からトップに選ばれたのは、ワン・ホーディー（王鶴棣）主演の「大奉打更人」だった。ティエン・シーウェイ（田曦薇）と共演するこのドラマは、ワン・ホーディーにとって初の男性主人公作品。クランクアップから8カ月を経過し、視聴予約数は330万を突破している。

2位はシャオ・ジャン（肖戦）が主演のサスペンス・アドベンチャー時代劇の「蔵海伝」。こちらはクランクアップから2カ月で視聴予約数は210万を突破し、シャオ・ジャンの絶大な人気も手伝って高い注目度を誇っている。

3位はユー・シューシン（虞書欣）とディン・ユーシー（丁禹兮）主演のファンタジー時代劇「永夜星河」で、主演の2人は2021年のドラマ「月光変奏曲〜君とつくる恋愛小説〜」に続いて再共演を果たした。クランクアップから8カ月で、視聴予約数は200万を突破した。

4位はバイ・ルー（白鹿）、アオ・ルイポン（敖瑞鵬）主演の「白月梵星」。昨年は「長月燼明」「寧安如夢～宮廷にふたたび舞い降りる愛」と時代劇のヒットが続いたバイ・ルーの最新作は、クランクアップから半年で視聴予約数が190万に達した。

5位はチョン・イー（成毅）主演の武侠時代劇「赴山海」で、クランクアップを目前にして視聴予約数は110万を突破。昨年、同じく武侠ドラマ「蓮花楼」でウェイボーのフォロワー数が約550万人も激増したチョン・イーの最新作で、1人3役を演じることも大きな期待を集めている。（Mathilda）