日本の新幹線での出来事が「心温まる」と話題に―台湾メディア

Record China    2024年9月2日(月) 13時0分

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台湾メディアの聯合新聞網は8月31日、台風10号が襲来した日本の新幹線内での出来事について「人々の心を温めた」と評した。

台湾メディアの聯合新聞網は8月31日、台風10号が襲来した日本の新幹線内での出来事について「人々の心を温めた」と評した。

記事は、「台風サンサン(10号の名前)が日本を襲い、各地が豪雨に見舞われ、陸や空の便に影響が続いた」とした上で、台風で立ち往生した新幹線に乗車していたXユーザーの投稿を紹介した。

同ユーザーによると、ある乗客が「お土産で購入したのですが(新幹線の遅延で)渡せなくなってしまったのでよかったら食べてください」とその日に消費期限が切れる大福を他の乗客たちに配っていたという。同ユーザーは「いままで食べた大福で一番おいしかったかも!」と感想をつづっている。

記事は、「この乗客の行動はネットユーザーの間で心温まると話題になった」と報じた。

また、台湾のネットユーザーからも「心温まる」「最後の言葉(「いままで食べた大福で一番おいしかったかも!」)が温かい」といった声が上がったほか、「日本では見知らぬ人から飲食物をもらうことを警戒する一方、こういう例もあるんだね」「時と場合によるんだよ。バーなどでは遠慮した方がいい」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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