中国最大直径の水中シールドトンネル、シールド掘削を開始

CRI online    2024年9月2日(月) 17時30分

拡大

中国最大直径の水中シールドトンネルがシールド掘削を開始しました。

中国東部の山東省済南市に位置する龍湖湿地公園で1日午前、直径17.5メートル、全長163メートル、重さ5200トンのシールドマシン「山河号」がゆっくりと回転しはじめました。中国国内で最大直径の水中シールドトンネルである済南市黄崗路黄河貫通トンネルが、正式にシールド工法を用いた掘削工事を開始しました。

済南市黄崗路黄河貫通トンネルは、済南市の黄河を跨ぐルートの全体レイアウトにおいて重要な一環です。一つのトンネルが上下2層構造で、全長約5755メートル、トンネル長約4762メートル、うちシールドマシンを利用して掘削する区間の長さは3290メートル、掘削直径17.5メートル、双方向6車線で設計最高時速は60キロとなっています。同トンネルは完成後、済南市の中心市街地と新旧の成長エネルギー転換エリアとの相互連結を後押しし、黄河を跨ぐ済南の発展をさらに促進するとみられています。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携