雲南・保山に未成年者の代理出産を紹介する人物、子どもの誘拐・売買問題に取り組むボランティアが告発―中国

Record China    2024年9月3日(火) 11時10分

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中国で子どもの誘拐・売買問題に取り組む民間ボランティアの男性「上官正義(ハンドルネーム)」氏は1日、雲南省保山市に未成年者の代理出産を紹介している疑いのある人物がいると告発した。資料写真。

中国メディアの時間視頻によると、中国で子どもの誘拐・売買問題に取り組む民間ボランティアの男性「上官正義(ハンドルネーム)」氏は1日、雲南省保山市に未成年者の代理出産を紹介している疑いのある人物がいると告発した。

それによると、代理出産に言及した二つの電話番号はどちらも保山市に帰属するものだという。

告発を受け、保山市の衛生健康委員会は「現時点では状況を把握していない」とし、上役に報告した上で調査を行うと回答した。

上官正義氏は8月26日にも山東省青島市の二つの会社が違法な代理出産ビジネスを行っている疑いがあると告発し、現地の衛生健康委員会が調査チームを立ち上げたことを発表していた。

中国メディアによると、四川省閬中市出身の上官正義氏は、13歳の時に河南省の嵩山で武術を学び、19歳の時に武装警察部隊に入隊。その後、除隊し、2007年から子どもの誘拐・売買問題に取り組んでいる。

23年11月に湖北省襄陽市の襄陽健橋医院、広東省仏山市の福愛嘉医院、広西チワン族自治区南寧市の誠和医院が出生証明を偽造して乳児を販売している疑いがあると告発して社会に一大センセーションを巻き起こし、ネット上では「上官正義」がトレンドワードになった。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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