2024中国国際ビッグデータ産業博覧会先進テクノロジーの成果発表会が8月28日、貴州省貴陽市で行われた。その中で、10件の先進テクノロジーの成果と57件の優秀テクノロジーの成果が発表された。新華網が伝えた。

先進テクノロジーの成果発表は全世界のビッグデータ分野の最新のテクノロジー成果を示し、ビッグデータ分野従事者の知恵と貢献を明らかにするもので、国家科学技術奨励活動弁公室から承認された中国国内のビッグデータ分野で現在唯一の社会科学技術賞だ。

今回発表された10件の先進テクノロジーの成果は、企業管理、農業生産、データセキュリティー、交通・移動などの面に関わり、ビッグデータと各業界の深い融合の推進を目指している。

関連する具体的な成果には、阿里雲飛天企業版「次世代マルチコア・マルチ計算力」政府・企業クラウドプラットフォーム、複雑な環境における農業病害虫のマルチモーダルビッグデータ正確識別技術、高効率・動的防護のクラウドセキュリティー保護およびアプリケーションプログラムインターフェース（API）正確検出技術、SBOMに基づくソフトウェアサプライチェーンセキュリティーの中核技術のブレークスルー・大規模応用の革新的実践、中国移動が発表した九天川流移動大規模言語モデル、アリ数科のプライバシー計算技術プラットフォーム（FAIR）、サービスとしてのModelArts Studio大規模言語モデルプラットフォーム、神経系疾患の診療技術向上に関するデータバンクおよびソフトウェアの開発・応用、天翼クラウド一体化計算加速プラットフォーム、中国聯通の超大規模レイクハウスビッグデータプラットフォームの重要技術・応用が含まれる。

大会組織委員会によると、今年の選定は5月より世界の企業、大学、科学研究機関、業界組織などのエンティティー向けに募集を開始した。最終的に大規模AIモデル、ブロックチェーン、クラウドコンピューティング、データセキュリティーなどの分野における275件のテクノロジー成果が寄せられた。（提供/人民網日本語版・編集/YF）