中国のドラマアワード14冠を達成し、2023年の猛暑をさらに熱くさせた大ヒット時代劇が早くも日本に上陸する。チョン・イー（成毅）主演で、秀でた武術と推理力で謎に迫っていく男たちの絆と成長の物語「蓮花楼」が11月1日にデジタル配信、同2日にDVDレンタル開始、同13日にBlu-ray＆DVD-BOX1が発売される。同時に日本版予告映像も公開される。Blu-ray＆DVD特典ディスクにはファン必見の番外編やメイキングの特典映像を収録。初回限定特典として全BOXを集めると完成するミニアクリルジオラマを封入。番外編の日本語字幕版を見られるのはセルBlu-ray＆DVD-BOXのみとなっている。

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2023年夏、配信前から注目を集め、配信スタート後も話題沸騰となり、同時期に配信していたヤン・ズー（楊紫）主演の「長想思」と人気を二分するなど、猛暑をより熱く盛り上げた2023年を代表する大ヒット時代劇となった本作。

余命わずかとなった伝説の剣神・李相夷とさすらいの神医・李蓮花を演じたのは、「琉璃～めぐり逢う2人、封じられた愛～」「沈香の夢」で人気が爆発し、時代劇の神男子（古装男神）とまで言われるチョン・イー。本作では、美しすぎる古装姿だけでなく、難しい役どころを繊細な演技で魅せ、視聴者の支持を集め、人気や評価がさらに上昇し続けている。

また、「そして救いの星が輝いた」「宮廷衛士の花嫁」のツォン・シュンシー（曾舜晞）、「馭鮫記（ぎょこうき）」のシャオ・シュンヤオ（肖順堯）とタイプの異なる3人の男それぞれのキャラクターの魅力を最大化させた変幻自在な演技、爽快で美しいアクションシーンなども視聴者を魅了したポイントとなった。

最初は敵対している3人の男が共に謎を追いかけていくうちに次第に絆で結ばれ成長していく姿に熱狂的なファンを生み出し、ヒロイン不在ながら、男たちだけでバズる最高に面白い時代劇としてSNSで話題となった。配信の後に始まったテレビ放送後にも、超大ヒット作「陳情令」「山河令」に次いでドラマコンサートを開催し、その人気ぶりを証明した。（編集/藤井）

【あらすじ】

武林の若き盟主で四顧門の門主・李相夷（りしょうい）は師兄・単孤刀（ぜんことう）を殺した金鴛盟の盟主・笛飛声（てきひせい）と対決するが、毒に侵され海に落ち消息を絶った。10年後、方尚書（ほうしょうしょ）の嫡男で天機山荘の後継ぎ、方多病（ほうたへい）が江湖の治安を担う百川院で捜査員の刑探に志願、ある使命を帯びて旅立つ。その道中で蓮花楼医館を牽いてさすらう医者・李蓮花（りれんか）と出会い…。