EU駐在中国使節団の報道官、欧州対外行動庁報道官の南海関連声明に反発

CRI online    2024年9月2日(月) 19時20分

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EU駐在中国使節団の報道官は欧州対外行動庁報道官の南海関連声明に反発しました。

EU駐在中国使節団の報道官は1日、欧州対外行動庁(EEAS)の報道官が発表した南海関連声明について記者の質問に答えた際、「EUは南海問題の当事者ではなく、南海問題で指図する権利はない。欧州側の関連指摘に対して、中国側は強い不満を抱いており、断固反対し、決して受け入れられない」と強調しました。

EEASの報道官はこのほど声明を発表し、中国海警局の公船が南海海域でフィリピン船に対して危険な行動をとり、各国が国際法に基づいて享有する航行の自由を侵害したと非難するとともに、関係パートナー国が合法的権利を行使することを支持するとの姿勢を示しました。

これを受けて、EU駐在中国使節団の報道官は、「しばらくの間、フィリピン沿岸警備隊の公船は中国の仙賓礁のラグーン内に不法係留され、無人で施設の無い仙賓礁の現状を一方的に変えた。中国側は数回にわたり外交ルートを通じてフィリピン側に厳正な申し入れをして、船を直ちに撤退させるよう要求した。しかし、フィリピン側は耳を傾けるどころか、かえって度を強め、不法係留中の公船が仙賓礁ラグーン内で騒動を引き起こし、危険なやり方で故意に法執行中の中国の公船に衝突した。こうした事実は非常に明白であり、中国海警局の報道官はすでにいち早く談話を発表した。中国側の現場での活動は正当かつ合法、専門的で規則に則ったものであり、非難すべき点がなく、双方の船舶が衝突した責任は完全にフィリピン側にある」と述べました。(提供/CRI

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