韓国で「旭日旗に似ている」と物議醸したバッジのデザイン、ネットには賛否の声「海と太陽にしか…」

Record Korea    2024年9月3日(火) 16時0分

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3日、韓国・SBSは「全羅南道長興郡の里・統長連合会が団結式に向けて記念バッジを配布したが、『旭日旗に似ている』との指摘を受けて全量回収するハプニングがあった」と伝えた。写真は旭日旗。

2024年9月3日、韓国・SBSは「全羅南道長興郡の里・統長連合会が団結式に向けて記念バッジを配布したが、『旭日旗に似ている』との指摘を受けて全量回収するハプニングがあった」と伝えた。

全国里・統(町内会や自治会に相当)長連合会長興郡支会によると、支会は4日に行われる団結式を前に地域の里長ら281人にオリジナルのバッジを配布した。バッジは全国里・統長連合会のロゴである、海から赤い太陽が昇るデザインだった。

しかし配布する過程で「旭日旗に似ている」との指摘があり、一部の里長は受け取りを拒否した。

支会関係者は「執行部でも誤解の余地があると判断し全量回収した」とし、「政治的意図などはなく、和合のための場で会員らに所属意識を持ってもらうためにバッジを作ったが、このようなことになってしまい残念だ」と話したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「太陽が昇るデザインはいつも物議を醸す。それくらい予想できなかったの?」「どういう気持でこのバッジを作ったのだろうか」「確かに似ている。これは受け取りたくない」「よく考えもせずこんなものを作って…。お金の無駄遣いだ」などの声が上がっている。

一方で「海と太陽にしか見えない」「どこが旭日旗なの?。これを問題視する人たちは小学生の描いた太陽にも『親日派』と文句をつけそうだ」「この国で日の出を表現するにはどうしたらいいの?」「それなら日の出を見ることや、日の出の写真を撮ることも禁止にしないとね」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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