屋上で背中を焼いていた女性、死体と間違われ通報される―中国

Record China    2024年9月5日(木) 19時0分

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中国・湖北省武漢市で8月31日、女性が建物の屋上で背中を焼いていたところ警察に通報される騒動があった。資料写真。

中国・湖北省武漢市で8月31日、女性が建物の屋上で背中を焼いていたところ警察に通報される騒動があった。中国メディアの点時新聞が伝えた。

当事者の徐(シュー)さんによると、自宅の集合住宅(17階建て)の屋上で日焼けするために背中を出してヨガマットに横たわっていたところ、隣の集合住宅(32階建て)から「血は出ていない」「こちらに向かってるのか」などと高齢女性の電話の話し声が聞こえてきた。

徐さんは当初、自分のことだと思わず気に留めていなかったが、高齢女性が何度も電話をかけて「向かいの建物の屋上に人が倒れていて動かない」などと話していたことから、自分のことを死体だと思って警察に通報しているのだと気付いた。

徐さんは驚いたのと恥ずかしさから、そそくさとマットをたたんで自宅に引き返したという。

中国のネットユーザーからは「親切なおばあさんだこと」「死体がマットをたたんで逃げだした!」「私が背中を焼く時は(寝そべりながら)足をずっと動かしている。通報されないように」「どこよりも高い建物の屋上で焼いた方がいい」「真面目な話、感謝した方がいい。一人暮らしの場合はこういう高齢者や子どもが住んでいる建物の方が安全性が高い」「背中を焼くとか、変なブーム」といった声が寄せられた。

中国では最近、背中を焼くのが一部の人の間で流行しており、上海市内の公園では日焼け目的で背中を出す人が続出し、「みっともない」などと物議を醸していた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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