サッカーW杯最終予選ホームゲームのチケット価格、中国は日本の何倍にも―中国メディア

Record China    2024年9月4日(水) 19時0分

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サッカーの26年W杯アジア最終予選が間もなく始まり、中国代表は5日に日本と敵地で初戦を迎え、10日にサウジアラビアとホーム(大連梭魚湾サッカー場)で対戦する。写真は大連梭魚湾サッカー場。

サッカーの2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選が間もなく始まり、中国代表は5日に日本と敵地(埼玉スタジアム2002)で初戦を迎え、10日にサウジアラビアとホーム(大連梭魚湾サッカー場)で対戦する。

これに関連し、中国スポーツメディアの虎撲に3日、ホームゲームのチケット価格について「中国は日本の何倍もする」との記事が掲載された。

記事によると、大連梭魚湾サッカー場で行われるサウジ戦のチケットは全6席種で、価格は安いものから、280元(約5712円)、480元(約9792円)、780元(約1万5912円)、1180元(約2万4072円)、1380元(約2万8152円)、1680元(約3万4272円)の順。280元の席以外は売れ残っていて、記事は「高すぎること」がその主な原因だと伝えている。

記事はまた、日本代表のホームゲームのチケット価格について、最も安い席種は人民元に換算すると80元(約1632円)余りで、最も高い席種でも約400元(約8160円)だと紹介した。

なお、日本サッカー協会(JFA)のチケット販売サービス「チケットJAF」で中国戦のチケット価格を見ると、最も安いものは1700円となっているが、これは小中学生向けのもので、一般向けで最安は4500円のようだ。また最も高い「ラウンジ付シート」は2万9700円となっている。似たような位置(メインスタンドとバックスタンドの上段)の席の中国と日本の価格を比較すると、中国は480~780元(約9792~1万5912円)で、日本は5000~5500円だ。

中国スポーツメディアの直播吧によると、大連で行われるサウジ戦のチケット価格が最安の席でも280元であることについて、世界的に大ヒットしている中国発のゲーム「黒神話:悟空」の中国におけるPC版の価格が268元であることと比較して「高すぎる」という意見も出ているようだ。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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