中国、リモートセンシング衛星「遥感43号02」の打ち上げに成功

CRI online    2024年9月4日(水) 15時50分

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中国は北京時間3日午前9時22分に西昌衛星発射センターで衛星打ち上げロケット「長征4号乙」を使い、リモートセンシング衛星「遥感43号02」を打ち上げました。

中国航天科技集団によると、中国は北京時間3日午前9時22分に西昌衛星発射センターで衛星打ち上げロケット「長征4号乙」を使い、リモートセンシング衛星「遥感43号02」を打ち上げました。衛星は予定の軌道に順調に投入され、打ち上げ任務は円満に成功しました。この衛星は主に低軌道コンステレーションシステムの新技術試験の分野に用いられます。

今回の任務を担当した衛星打ち上げロケット「長征4号乙」は中国航天科技集団の第8研究所が開発した常温液体推進剤3段ロケットです。さまざまな種類の衛星や軌道要件に対応でき、一つのロケットで一つまたは複数の衛星を打ち上げる能力を持っています。太陽同期軌道においては、700キロメートルの軌道高度で2.5トンのペイロード能力を持ちます。

中国は8月16日に西昌衛星発射センターで衛星打ち上げロケット「長征4号乙」を使い、リモートセンシング衛星「遥感43号01」を打ち上げました。今回の打ち上げロケットは前回の任務とほぼ同じ状態で、これまでに使用された最大サイズのフェアリングが採用され、複数の衛星を横に搭載する方式が取られ、フェアリング内の空間利用率が最大化されました。

また、今回の任務は長征シリーズロケットの533回目の打ち上げとなります。リモートセンシング衛星「遥感43号02」は中国航天科技集団の第8研究所などによって総合的に開発されました。(提供/CRI

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