中国、抗日戦争で航空戦に参戦した米国人烈士2590人の名簿を初公開

CRI online    2024年9月4日(水) 18時50分

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中国は抗日戦争で航空戦に参加した米国籍の烈士2590人のリストを初めて公表しました。

中国は抗日戦争で航空戦に参加した米国籍の烈士2590人のリストを初めて公表しました。リストには烈士の氏名、職務、犠牲になった日時が記載されています。南京抗日航空烈士記念館は3日、中山陵園管理局の公式サイトを通じてこの烈士リストを公表しました。国内外の力を結集して歴史資料の収集を強化し、失われた情報を復元することを目的としています。

南京抗日航空烈士記念館は中国初の国際抗日戦争航空烈士記念館として、第2次世界大戦中、中国、ソ連、米国などの空軍と空軍戦士が中国の戦場で中国侵略日本軍と戦った関連史料を所蔵しており、館内の烈士碑には4300人近い中外抗日航空烈士の名前が刻まれています。

これら米国籍烈士2590人の情報は、1995年と2015年の2回にわたって博物館の列士記念碑に刻まれました。しかし、長い年月と関連する資料の不足などの理由により、多くの烈士の情報は不完全で、既存の情報の正確性を確認することは困難だとのことです。

南京抗日航空烈士記念館では同日、中国で犠牲になった米国籍パイロットのジャック・W・ハメル氏の名前を追加で刻む式典が行われ、「JACK W.HAMMEL」は、烈士記念碑に刻まれた最も新しい名前となりました。ハメル氏は1945年に江西省で戦闘機が日本軍の地上砲火を受け、亡くなりました。(提供/CRI

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