Record China 2024年9月5日(木) 13時0分
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4日、ヨルダンで行われている男子バスケットボール「FIBA U18アジアカップ2024」グループリーグで、中国が日本に最大12点差を逆転して勝利した。
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2024年9月4日、ヨルダンで行われている男子バスケットボール「FIBA U18アジアカップ2024」グループリーグで、中国が日本に最大12点差を逆転して勝利した。
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グループリーグ1位を賭けた戦いは、前半日本が優位に進めた。第1クオーターを18−13で、第2クオーターを20−18で取り、一時は中国に最大12点差をつけたが、後半に入って中国が巻き返す。第3クォーターは17−17だったが、第4クオーターで点差が縮まり、終了3分前に中国がついに追いつき、最終盤は一進一退の展開となったが最後は日本の1点リード出迎えた終了5秒前に中国の段睿騏(ドゥアン・ルイチー)が3ポイントシュートを決めてついに逆転、中国が68−66で勝利した。
中国はこのグループ1位が決定して準々決勝進出を決め、同2位となった日本は別グループのチームと準々決勝進出決定戦に回ることになった。同大会はFIBA U19ワールドカップ2025の予選を兼ねており、出場権を獲得するには準決勝に進出する必要がある。
ライバルの日本に対し鮮やかな大逆転勝利を収めした中国代表に対し、中国のネットユーザーは「最後の3分間はエキサイティングだった」「引き続きがんばれ」といった応援コメントが寄せられる一方、「運良く勝ったようなもの」「コーチの戦術が混乱してて、組織だった攻撃ができてないよ」「ユースは体系的なトレーニングが足りないみたいで攻撃が遅い。もっと練習しなければ」「中国代表の身長のアドバンテージが生かせていないなあ」「バスケの選手は体格以上にメンタルが大事。練習で百発百中でも、試合で入らなきゃ意味がないからね」「これ、大人になったら日本に返り討ちされそう」など、厳しいコメントを多く残している。特にコーチ陣に対する不満が強いようだ。
また、中には決勝点を決めた段の名前について、清朝末期から民国期の軍人で親日派だったとされる段祺瑞(ドゥアン・チールイ)に「空目」するユーザーも複数見られ「段祺瑞が悲劇を起こし、段睿騏がハッピーエンドを演出した」と評するコメントもあった。(編集・翻訳/川尻)
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2024/9/4
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