中国初の宇宙リモートセンシングデータ要素評価サービスプラットフォームが稼働

CRI online    2024年9月5日(木) 11時20分

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中国初の宇宙リモートセンシングデータ要素評価サービスプラットフォームが稼働しました。

3日、「宇宙リモートセンシングデータ要素評価サービスプラットフォーム」が稼働し、併せて一連の地上観測データと衛星リモートセンシングデータの要素製品がラインアップされました。同プラットフォームは、中国科学院宇宙情報革新研究院リモートセンシング衛星応用国家工学研究センターが先頭に立って開発した、中国初のリモートセンシングデータ要素と品質評価、価値評価を一体化した宇宙データ要素総合サービスプラットフォームです。

今回ラインアップされた地上観測データと衛星リモートセンシングデータの要素製品には、30種類の世界と地域の衛星リモートセンシング製品が含まれ、宇宙情報革新研究院の科学者が独自のアルゴリズムと国産衛星リモートセンシングデータを用いて開発した1キロの解像度で世界をカバーする製品と、16メートルの解像度で全国をカバーする製品が採用されました。

同プラットフォームは、宇宙リモートセンシングデータ要素流通の基盤となるもので、データ資源の集積、品質評価、価値評価、応用場面の展示などの重要な機能を備え、将来的な「データ所有者―データ加工者―データサービス業者―データ取引所―データ応用者」という革新的な宇宙リモートセンシングデータ要素サービスに向けて重要な基礎を固め、中国の宇宙リモートセンシング分野の発展に重要な役割を担います。(提供/CRI

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