中国テレビ市場、海外勢の人気衰える、ソニーなど4大ブランドシェア5%に満たず―中国メディア

Record China    2024年9月6日(金) 6時0分

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中国メディアの快科技は5日、中国のテレビ市場について「海外勢の人気衰える、4大ブランドのシェア5%に満たず」とする記事を掲載した。

中国メディアの快科技は5日、中国のテレビ市場について「海外勢の人気衰える、4大ブランドのシェア5%に満たず」とする記事を掲載した。

調査会社の洛図科技(RUNTO)によると、8月の中国テレビ市場の出荷台数は前月比27.0%増の275万5000台だった。

8月は中国テレビ小売市場の「伝統的な閑散期」だが、出荷台数が前月比で大幅プラスとなったのは、大型ネット通販セール「618」の影響による7月の低販売実績と、消費者の購買意欲が旺盛になる9月と10月の「金九銀十」に向けた商品準備がある。

8大主力ブランドであるハイセンス、シャオミ、TCL、スカイワース、長虹、KONKA、ハイアール、ファーウェイおよびそのサブブランドの総出荷台数は前月比27.7%増の265万台で、市場シェアは年内最高の96.2%に達した。

ソニー、サムスン、シャープ、フィリップスの4大海外ブランドの総出荷台数は10万台に満たず、前年同月比2桁減が続いている。1~8月の累計出荷台数は前年同期比20%超減の70万台で、市場シェアは5%未満に縮小した。国産テレビに比べて一般に価格が高く、ローカライゼーションにおいても一定の差がある。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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